2024.12.07
お知らせ
「大雪(たいせつ)」に想う
12月に入り、冬の訪れを本格的に感じる時期となりました。「大雪(たいせつ)」 は、二十四節気の一つであり、今年は12月7日にあたります。かつて江戸時代の『こよみ便覧』には、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と記され、日本海側では大雪に見舞われることも多くなる頃です。
冬の冷たい風に包まれるこの季節は、静けさとともに、私たちにさまざまな思いを巡らせる時間を与えてくれます。年の瀬が近づくと、1年を振り返り、過ぎ去った日々の出来事や、大切な人との思い出に心を寄せることもあるでしょう。
葬儀の場でも、故人を偲ぶ時間は、ただの別れではなく、心の中に温かい記憶を刻む機会でもあります。寒さが厳しくなる「大雪」の頃だからこそ、人の温もりや支え合うことの大切さを改めて感じるのかもしれません。
冬の寒さの先には、必ず春が訪れます。
大切な人との思い出を胸に抱きながら、これから迎える新しい年に向けて、一歩ずつ進んでいけるよう願っています。皆様にとって、心温まる冬となりますように。
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