葬儀の費用～本当はコミコミではない葬儀費用とは！

葬儀の体験談でよく目にするのですが、皆様は葬儀の際、ホームページやチラシに載っている料金以外で高額な追加費用や身に憶えの無い物が請求されたりと聞いたことはありませんか？

「葬儀費用」の内訳は 葬儀費用　+　飲食接待費　+　寺院費用 から成り立ってます。

葬儀一式とは、通夜、葬儀・告別式までの式典の費用と祭壇やお棺、お骨壺などのことです。

次に飲食接待費。通夜振る舞いやお斎（おとき）、参列いただいた方への会葬品はここに含まれます。

最後に寺院費用。お勤めを頂いた寺院へのお布施や戒名（法名）代はここに含まれます。

つまり、葬儀社が謳っている基本料金に、飲食接待費と寺院費用が追加料金として加算されることになるのです。

非常に悲しいことですが、「掲載する価格が安い方が目に留まる」「多くのご依頼をいただける」という葬儀社主導の利益主義の広告と

見積時の説明不足が、葬儀社の料金は不明瞭だと思われてしまう原因だと考えています。

これから葬儀をお考えの方はこのあたりを注意してご検討いただきたいと思います。

ちなみに当社の実例では、参列者30名の場合

葬儀費用一式　　　　　 63万円(プラン料金)

　　　　　＋

通夜料理　 　　　　　 4.5万円(2000円×30人)

葬儀料理　　　　　　 4.5万円 (1500円×30人)

香典返し　　　　　　　 7.5万円(2500円×30人）

会葬品　　　　　　　　　 2.4万円(800円×30人）

計　　　　81.9万円

ここまでが葬儀社への支払です。

そして、宗教者を呼ぶ場合は

お寺へのお布施　 30万円 (寺院により異なりますので目安としてご参照下さい)

合計　　　111.9万円

このような金額となります。

あい苑の葬儀では、追加費用含め葬儀に関わるすべての費用をお見積りに記載し、懇切丁寧なご説明をお約束します。

また、当社では他の葬儀社様の見積取得を同時にお薦めしております。大切なご葬儀をしっかりと見比べご納得いただきたいと思っております。

次回では葬儀の費用相場について書いてみたいと思っています。