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2019.12.25 コラム

家族葬 どこまで呼ぶの?

こんにちは。久留米市善導寺のセレモハートあい苑です。

今回はよくご質問を受ける家族葬の声を掛ける範囲についてお話しさせて頂きます。

よく耳にする“家族葬„でもその定義はよく分からない。という方がほとんどではないでしょうか。特にどこまで声を掛けて呼ぶべきなのか…。

家族葬だから血縁関係にない故人と親しい関係にあった知人は呼んだらダメなのか。血縁関係ではあるが、ほとんど付き合いのない親族は?などと悩む方は多いのですが、案内する範囲に決まりはなく、ご遺族の考え方によってご案内する方はお任せしています。

案内する範囲の例としては

①  故人の配偶者やそのご家族、お子様とその配偶者やお孫様まで。

② ①に加えご兄弟ご姉妹まで。

③ ①、② に加え、従兄弟や従姉妹、甥姪御様まで。

④ ①・②・③のそれぞれのケースにご友人を加えて。

家族葬で遺族のみでお見送りをする場合。親族まで声掛けをする場合。また、親しかった友人まで呼ぶ場合もあります。

家族葬を執り行うご遺族様の多くは、故人との最後の時間は弔問客の対応に追われることなく、ゆっくりと故人を偲んで過ごしたい場合や故人の遺志である場合が多いように見受けられます。一般葬で執り行った場合、弔問客への挨拶などの対応で故人とゆっくり向き合うことができず、ただ慌ただしく気疲れする中、式典か終了した。というお話も耳にします。

それでもどこまで声を掛けるのかには悩むものです。迷った時には「故人だったら最後に会いたいかどうか」を基準に判断してみてください。それでも呼ぶかどうか迷った際には声を掛けたほうがよいでしょう。後日、「どうして教えてくれなかったの」と言われる可能性もありますし、自宅へのお参りも多くなることが予想されますので、自宅へ訪れる弔問客に対応する時間がない方、呼ばなかった理由を明確に伝える自信がない方は、ある程度声掛けをしてお呼びした方がいいかもしれません。声を掛けなかったことでトラブルとなったケースもありますのでご注意ください。

また、様々な理由で職場や地域の皆様に訃報の案内をしなければならないこともあると思います。家族葬を執り行う場合は必ず、近親者のみの家族葬で行う事と参列を辞退する旨を明確に伝えてください。

無用なトラブルは避け、お声掛けをする側、される側それぞれがお互いを気遣い 故人様が安心して旅立てるようなお見送りにしていきたいですね。

悩んだときには専門の葬儀スタッフにお声かけください。

あい苑ではそのような些細な分からない、知りたいことをお伝えできるように専門の知識を持ったプランナーが常駐しております。

一つ一つの式典には故人様、そしてご遺族様のたくさんの想いが詰まっているのです。家族の想いにより一つ一つの式典がオリジナルなのですから、その想いを伝えてください。ご意向に合わせたアドバイス・対処法等をご提案させていただきます。 お気軽にお問い合わせください。